仮想通貨の取引所!コインチェックの特徴と取扱銘柄について

仮想通貨の取引所!コインチェックの特徴と取扱銘柄について
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2017年12月より出川哲朗さんが出演する「コインチェック」のCMが放映開始されました。

 
 
今までニュースや新聞報道で仮想通貨(暗号通貨)の事を見聞きしていた人もテレビというマスコミ媒体で取り上げられた事で、仮想通貨取引に興味や関心を持つようになったのではないでしょうか。

当サイトでは仮想通貨を始める方に、コインチェック・ビットフライヤー・ザイフ、と3つの国内取引所の利用をおすすめしてますが、今回はそのうちの一つ「コインチェック」について、取扱銘柄や取引所の特徴を初心者の方にも分かるように詳しくご紹介いたします。

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コインチェックとは?

コインチェック(Coincheck)は2014年8月に運営を開始した日本のビットコイン取引所です。

取引所といっても、東京証券取引所や大阪取引所のように実在の場があるわけではなく、ネット上でのサービス(プラットフォーム)に過ぎません。本社自体は東京都渋谷区にありますが、仮想通貨の取引が行われているのはあくまでもネット上となります。

取り扱っている仮想通貨の種類は2018年1月時点で以下の13種類です。
【】内は通貨記号

・ビットコイン(Bitcoin) 【BTC】
・イーサリアム(Ethereum)【ETH】
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)【ETC】
・Lisk(リスク)【LCK】
・Factom(ファクトム)【FCT】
・Monero(モネロ)【XMR】
・Augur(オーガー)【REP】
・リップル(Ripple)【XRP】
・Zcash(ジーキャッシュ)【ZEC】
・Zem(ネム)【XEM】
・Litecoin(ライトコイン)【LTC】
・Dash (ダッシュ)【DASH】
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)【BCH】

公式サイトはこちら
ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

幅広い仮想通貨の銘柄を取り扱い、2017年12月の取引高はビットコインだけで1,826,778BTC。

同月の国内のビットコインの取引高が7,703,668BTCですから、ビットコインだけにフォーカスすると国内シェアは23%以上になります。シェアが高いという事は人気だけでなく、仮想通貨で投資をしている人たちから信用されている証拠です。

では、国内にたくさんある仮想通貨取引所の中でなぜコインチェックが高い信用を得ているのでしょう。
 
 
 

コインチェックのシェアを支える理由

コインチェックが高いシェアを誇る理由のひとつは高いセキュリティ対策です。

コインチェックは、JBA(一般社団法人 日本ブロックチェーン協会)という組織に加盟しており、そのJBAが定める「安全性を確保するためのガイドライン」を遵守しているのです。

JBAは仮想通貨だけでなく、その運営を支える基幹技術ブロックチェーンの健全な環境整備、利用者保護、ビジネス・社会インフラへの応用といった活動を通して仮想通貨、ブロックチェーンの未来を開拓しています。そのJBAとコインチェックが連携して仮想通貨取引市場での利用者保護を担っているのです。

コインチェックのシェアを支える理由、ふたつめは取り扱い仮想通貨の信頼性です。

コインチェックが取り扱う銘柄は先述の13種類、その内、仮想通貨の時価総額ランキングTOP10にランクインしている銘柄が8つもあるのです。

初心者の中には、どの仮想通貨に投資していいか分からない、という方もいるでしょう。しかし、コインチェックの取り扱う仮想通貨に資金を分散して投資しておけば、高い信頼性で利益が理論上保証されます。(相場リスクは当然あります)

その信頼性ゆえに、コインチェックは仮想通貨取引の初心者の間でも人気が高いのです。

そして、最後の理由は初心者にもハードルを下げたアプリの導入です。

投資というと一日中パソコンの前に張り付いて、市場動向を監視するイメージでしたがモバイルアプリによって場所や時間を選ばずに、仮想通貨取引が可能になりました。

アプリは他の取引所でもリリースしていますが、コインチェックのアプリはその使いやすさとデザインからAndroid版、iOS版とダウンロード数も第一位になっています。

これら3つの特徴でコインチェックは、仮想通貨取引を始める人にも配慮された安心の仮想通貨取引所となっています。
 
 
 

取り扱い通貨・ビットコイン 【BTC】

ビットコイン 【BTC】
それでは、コインチェックが取り扱う仮想通貨の13銘柄の中から3つの銘柄について、その特徴についてを紹介していきます。

まずは、ビットコイン(Bitcoin)です。

言わずと知れた世界最初の仮想通貨(暗号通貨)で、2017年には仮想通貨元年と呼ばれるほど仮想通貨の主役の座にあります。

ビットコインは、コインチェックでも最大の取引高を誇り、1日で470億円以上の取引がある日もあります。ちなみにオンラインゲームで有名な株式会社コロプラの年間売上がおよそ500億円です。年間売上と1日の取引高がほぼ同じというのは、コインチェックの取引所としての規模の大きさが知れるというものです。

しかも、この470億円という数字はコインチェックが扱うビットコインだけの取引高ですから、コインチェックの全銘柄を合わせた取引高は膨大な金額になります。2018年の年明け以降、ビットコインは1週間で20%以上の高騰を見せているため、今年も仮想通貨市場の主役になり得ます。

今後、ビットコインは保有資産として「デジタルゴールド」としての存在になる、と予測する人もいます。それは、ビットコインキャッシュなど後続の仮想通貨(暗号通貨)の登場により、ビットコインの投資対象としての魅力よりも次世代の「金(ゴールド)」として長期的な資産の魅力が高まっているためです。

決済手段としてなら、後述のDashなどの仮想通貨の方が利便性も高く、実社会でも利用され始めています。

しかし、ビットコインは仮想通貨として先駆者であり、既に26兆億円以上の時価総額がある事から保有する事に価値がある、と見なされ「デジタルゴールド」としてその資産価値を高めて行くと考えられているのです。
 
 
 

取り扱い通貨・リップル【XRP】

リップル【XRP】
続いて、リップル(XRP)です。

リップルは、ビットコイン、イーサリアムに次いで第三位の時価総額を誇る仮想通貨で、SBIグループや三菱東京UFJ銀行などメガバンクがリップルの技術に着目するなど、今後多いに期待できる仮想通貨の1つです。

銀行が着目したリップルの特徴は、送金時の低コストと高速取引です。仮想通貨自体はもちろん、その周辺技術の汎用性や将来性に日本の銀行だけでなくGoogleなど海外のIT企業も注目しています。

特に2017年後半から急激に値を上げ、4倍前後の上昇を見せました。日本のメガバンクがリップルの技術に注目した、というニュースが流れると仮想通貨であるリップル自体の値が上がったのです。

これは、仮想通貨が投資対象として見られ周辺の技術までも市場価格に影響を及ぼすデリケートな存在になった事を示しています。リップルの将来性はその技術にありますが、投資家は仮想通貨としての価値に期待を寄せているようです。

リップルの技術が既存銀行間の決済・送金手段に採用されるのは遠い事ではありませんが、そのニュースは仮想通貨市場でリップルの価格にしばらくの間大きな影響を及ぼすでしょう。
 
 
 

取り扱い通貨・Dash 【DASH】

ダッシュ【DASH】
最後は、Dash(DASH)です。

Dash は、元々2014年にDarkcoin(ダークコイン)として公開され、2015年にDashへと改名された仮想通貨です。

2017年12月時点の時価総額が約1兆430億円、対ビットコイン(BTC)の換算時価総額でも約666,430BTCと仮想通貨の中で第6位のポジションにあり、海外では自動販売機でも使用出来る実用的な仮想通貨のひとつです。

Dashの特徴は、匿名性の高さと承認の速さにあります。匿名性の高さとは、プライバシー保護(匿名性)に優れている、という事です。

Dashでは、Darksend(ダークセンド)と呼ばれる匿名性の高いトランザクション形式(コインミキシング)が採用され、第三者に送金が追跡される恐れのない仕組みになっています。

例えば、
A→Bに5DRK、A→Cに5DRK、D→Eに5DRK (※DRK:変更通貨の単位)

という送金取引があった場合、送金された合計15DRKは、いったんプールFに貯められた後、B,C,Eにそれぞれ5DRKずつが送金されます。

この方式を利用すると、プールFを介するため、送金元がどこなのか不明瞭になり、匿名性を高められるため、「Dashは送金の追跡が不可能」と言われているのです。
ただ、この匿名性の高さゆえに、犯罪に使われるという批判の声もあります。

承認の速さとは、決済のスピードの速さを指します。Dashでは、「instantX」と呼ばれる決済手段を利用しており、ビットコインの約10倍の速さで取引承認が完了し、その決済に必要な作業時間は約4秒と言われています。

この決済のスピードの速さがそれまで導入が難しかった実店舗での決済や入金を可能にしたのです。そしてこの決済のスピードに注目したのが、アメリカのApple社です。

それまで、App Storeではビットコイン、イーサリアム、Lisk、Steem、ライトコイン、リップルなどの暗号通貨(仮想通貨)を承認していましたが、2017年7月にDashのウォレットを承認、Apple社が正式にDashを仮想通貨として認めたのです。

これによってDashの価格は今後も上昇するとみられています。ビットフライヤー、Zaif(日本の仮想通貨取引所)ではDashの取り扱いがなく、日本の取引所ではコインチェックでのみ可能です。
 
 
 

まとめ

取引所コインチェックの説明と取り扱い仮想通貨の主なものをご紹介しました。
一部の投資家だけの仮想通貨からテレビCMが放映開始された事で、より多くの人の注目を仮想通貨は集めるでしょう。

これから仮想通貨を始める方は、まずはコインチェック、ビットフライヤー、ザイフの3つの取引所への登録がおすすめですが、まずはコインチェックでの利用登録から始めてみてください。

登録はこちらの公式サイトから
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登録はとってもカンタンで5〜10分ほどで完了します。
登録の手順はこちらの動画がわかりやすく説明しています。

 
 
ビットコインの高騰によって一気に注目され始めた仮想通貨。まだまだ市場は大きくなり、これからますます注目が集まることでしょう。

くれぐれも無理のない範囲で、始めは少額から試してみてください!


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