仮想通貨を始めるには取引所への登録は必須!
当サイトでも、はじめに登録するべきおすすめ取引所をこちらの記事で紹介しています。
>仮想通貨の取引所!コインチェックの特徴と取扱銘柄について
その中で紹介している取引所のうちの一つ、
国内取引所のbitflyer(ビットフライヤー)について、特徴と取扱銘柄についてを詳しく解説していきます。
Contents
ビットフライヤーとは?
ビットフライヤー(bitflyer)は日本初のビットコインの取引所として、2014年1月に設立されました。現在はリクルート、三菱UFJキャピタル、SBIインベストメント、電通デジタルホールディングスなどの大手企業から出資を受け、日本国内では資金力だけでなく取引量も最大のビットコイン取引所となっています。
取り扱っている仮想通貨の種類は2018年1月時点で以下の6種類です。
【】内は通貨記号
・ビットコイン(Bitcoin) 【BTC】
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)【BCH】
・イーサリアム(Ethereum)【ETH】
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)【ETC】
・ライトコイン(Litecoin)【LTC】
・モナコイン(Monacoin)【MON】
コインチェックと比べると現状では銘柄数が少ないのですが、取り扱い銘柄は今後も増える見込みです。
そして、ビットフライヤーの特徴のひとつが、ユーザー(利用者)の利便性確保です。
利用者の登録状況や取引状況を元に「スタンバイクラス」、「エコノミークラス」、「プレミアムエコノミー」、「エグゼクティブエコノミー」、「ビジネスクラス」といったようにランクをつけ、各ランクでサービスやキャンペーンを実施しています。
例えば、「スタンバイクラス」はメールアドレスだけで登録可能で外部のビットコインの入出金のみが可能です。「エコノミークラス」として、携帯電話番号のSMS認証かFacebook連携をすればビットコインの購入や売却が可能になります。
「ビジネスクラス」には本人確認書類の提出や転送不要書留郵便の受け取りが必要ですが、マネーロンダリング防止のための必要措置です。こうして、ランクを細かく設定し、仮想通貨取引初心者のライトユーザーから積極的に取引する人まで幅広くサポートする事で利便性の高い取引所となっています。
他にも、ログインやビットフライヤーのチャットに書き込むだけでビットコインが無料でプレゼントされるキャンペーン(期間延長中)などユーザーの囲い込みにも熱心な取引所です。
ビットフライヤーがアメリカ進出
2017年秋にビットフライヤーが国内の仮想通貨取引所として、初めてアメリカで仮想通貨取引事業を開始するとしています。国内のみならず、アメリカという巨大マーケットで仮想通貨取引事業を展開する意欲的な経営方針に、国内の仮想通貨市場、株式市場も沸き立ちました。
元々、国境の壁を意識しない取引を目指す仮想通貨でしたから、グローバル展開はむしろ自然な流れだったのかも知れません。
取り扱い通貨・ビットコイン 【BTC】
それでは、ビットフライヤーが取り扱う仮想通貨の銘柄について特徴をご紹介します。
まずはビットコイン(Bitcoin)です。ビットコインは世界最初の仮想通貨(暗号通貨)で、ビットフライヤーはその取引高で国内最大を誇ります。2017年11月には月次取引高12,154,424BTCのうち8,137,240BTCがビットフライヤーでの取引でシェアは66%超と圧倒的でした。
この時点でのビットフライヤーのビットコインの取引高は円換算で、約7,200億円以上に上ります。この数字は日産自動車の年間利益に相当する金額です。巨大自動車企業の年間利益と1ヶ月の取引高が同じマーケットを持つのが、仮想通貨取引所・ビットフライヤーなのです。
この7,200億円という数字とともに、ビットフライヤーが誇るのは、ビットコインの国内取り扱いシェアです。ビットコインに限って言えば、ビットフライヤーは国内取引の4割を占めています。それだけ、ビットコイン取引において、ビットフライヤーが投資家たちに支持されている証拠でしょう。
また、ビットフライヤーの特徴の一つとも言えますが、ビットコインを使って様々な取り組みをしています。
まずはショッピングサイトです。ビットフライヤーではビットコイン専用のネットショッピングサイトを運営しています。家電製品やゲーム機を仮想通貨ビットコインで購入することが可能です。ビットコインのネット通販という新しい形態をいち早く実現したのが、ビットフライヤーの特徴です。
また、ビットフライヤーではビットコインで日本赤十字へ寄付を行っています。個人からビットコインでの寄付を募りまとめてビットフライヤーからの寄付という形で日本赤十字を支援しているのです。
ビットコインの国内最大取引を誇るビットフライヤーならではの社会貢献と言えます。
ビットフライヤーは-ビットコインを通じて、実社会への還元活動も始めています。
取り扱い通貨・ビットコインキャッシュ 【BCH】
2017年8月1日、ビットコインから分裂する形で誕生したのがビットコインキャッシュです。
ビットコインキャッシュは元のビットコインより8倍も多くの取引ができるようシステムが設計されています。実際には、「取引記録の圧縮」などの関係からビットコインキャッシュはビットコインの2倍程度の処理能力であると言われています。
利便性向上を目的に誕生したビットコインキャッシュですが、現時点の価値は304,089 BCH/JPY(円換算で1ビットコインキャッシュ=304,089円)とビットコインの1,907,340 BTC/JPY の6分の1ほどの価格です(円換算ベース)。※2018/1月時点
ビットコインキャッシュの誕生から長い時間が経過していませんが、他のアルトコイン同様に高騰を見せており、その動向から目が離せません。
取り扱い通貨・イーサリアム 【ETH】
1/10のガチホ実践記でも触れていますが、イーサリアムはビットコインの次ぐ第2位の時価総額のを誇っています。仮想通貨全体の時価総額は約 10 兆円とも言われ、イーサリアムとビットコインで仮想通貨全体の時価総額の約 60% を占めています。
イーサリアムは 2017年の 1年間で 100倍以上という暴騰とも言える値動きを見せました。これはイーサリアムに寄せる投資家たちの期待感の表れと言えます。仮想通貨のツートップの位置にあるイーサリアムは、「分散型アプリケーションプラットフォーム」と「スマートコントラクト」という特徴的な技術で運営されサイバー攻撃による契約改ざんを防ぎやすいというメリットがあります。
このメリットにより、金額の大きな取引や複数企業にまたがる複雑な取引契約も確実に履行が可能となりました。こうした実用性が評価されたイーサリアムが時価総額2位の位置にいる事は、仮想通貨の将来性を保証するものでしょう。
国際取引や即時決済などは既存の通貨よりもビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨(暗号通貨)に取って代わられる日も近いのではないでしょうか。
取り扱い通貨・イーサリアムクラッシック 【ETC】
イーサリアムクラッシックはクラシックという名が付けられている通り、元々はイーサリアムであり、ハードフォークによって二つに分離して生まれた仮想通貨です。
ハードフォークとは互換性のないアップデートを指し、ハードフォークが実行された2016年7月20日以降、イーサリアムクラシックはイーサリアムとは別のブロックチェーンに記録され、全く別の価値を持つ仮想通貨として生まれたのです。
しかし、イーサリアムクラッシックとイーサリアムは仮想通貨として備えている性質はほぼ同じで、「スマートコントラクト」という別名『契約の自動化』とも呼ばれる優れた機能が備えられています。
スマートコントラクトは、ブロックチェーン上に取引の記録に加えて、契約情報を記録することできます。これにより、自動で売買契約の支払いなどを行うことができるようになりました。
今後のイーサリアムクラッシックの市場価値の変動をビットコインとの違いから推測してみました。
仮想通貨の代名詞であるビットコインは、2100万枚という最大発行枚数の制約があったため、有限資産という意味での価格上昇は見込めない状況にありました。しかし、イーサリアムクラッシックとイーサリアムには発行上限枚数の設定がなかったことで、ビットコインとは違う異次元の値動きを見せたのです。
長期的に見れば、イーサリアムクラッシックにはビットコインにはない有望な成長要素があると言えるでしょう。
取り扱い通貨・ライトコイン 【LTC】
ライトコインは2011年10月に誕生した仮想通貨で時価総額1兆6,000億円以上にまで成長しました。これは仮想通貨市場では第7位の時価総額です。
直近の2017年では2000%という驚異的な高騰を見せています。その成長を支える理由のひとつが取引手数料コストです。
例えば、ビットコインの取引は変動があるものの、およそ5$の手数料が必要です。対してライトコインは0.05$と格安の手数料設定になっています。時価総額ではビットコインに及ばないものの、取引手数料の安さから投資対象として注目されているのでしょう。
ビットフライヤーはライトコインの販売所となっており、取引(売買仲介)はしていません。ビットフライヤーでのライトコインの取引単位0.00000001 LTCからで、比較的手軽にライトコインを購入する事が出来ます。
ビットフライヤーでライトコインを購入し、レートを比較して他の取引所で売れば利益を出す事も可能です。もちろん、そのためには複数の取引所に口座を開設しておく必要があります。
最後に
国内の仮想通貨取引ではビットコイン取引量、ユーザー数、そして資本金でも国内No.1のビットフライヤーとその取扱い仮想通貨の銘柄をご説明しました。
今回紹介はしませんでしたが、ビットフライヤーでは国産の仮想通貨であるモナコイン【MONA】も取り扱っており、今後も取り扱い銘柄は増えるでしょう。まだビットフライヤーの登録をしていない方は、コインチェックと同様に利用登録だけは早めにしておくようにしましょう。
登録の手順はこちらの動画がわかりやすく説明しています。
また、他の取引所同様にアプリでも利用も可能で、仮想通貨取引の初心者にも講座開設・取引のハードルを下げる工夫をしています。
2018年もビットフライヤーを中心に仮想通貨市場が注目を浴びそうです。
>仮想通貨とは一体なに?初心者でもわかりやすく解説します!
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ビットフライヤー bitflyer | |
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ビットフライヤー bitflyer 取引量、ユーザー数ともに日本No1の取引所。 【取扱銘柄】 ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)など6銘 |
ザイフ Zaif | |
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ザイフ Zaif キャンペーンや企画で手数料が安くなったりと注目の取引所。 【取扱銘柄】 ビットコイン(BTC)、ネム(XEM)、モナーコイン(MONA)など5銘柄とトークン |
バイナンス binance | |
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バイナンス binance 80種類以上のアルトコインを取扱。世界TOPクラスの取引所。 【取扱銘柄】 ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、トロン(TRX)、トリガース(TRIG)他多数 |